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太陽の塔~地底の太陽と生命の樹~

万博記念公園「はす池」からの帰り道、聞こえてきた園内放送は
太陽の塔内部見学が、予約なしで入館できるというもの^^
なかなか予約できずにいたので、絶好のチャンス♪

太陽の塔は高さ70m、基底部の直径20m、腕の長さ25m。
お腹についている<太陽の顔>は現在を、頂部の<黄金の顔>は未来を
背面の<黒い太陽>は過去を表しています。
(この日は雨だったので、以下2枚は以前行った時の太陽の塔です)
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1970年の大阪万博のテーマ「人類の進歩と調和」を表現するパビリオンとして
前衛芸術家・岡本太郎氏により生み出された「太陽の塔」
半世紀にわたって扉を閉ざしていた太陽の塔の内部が
2018年に再生を果たし、常設の展示施設に生まれ変わりました。

博覧会当時テーマ館の地下に展示されていた「地底の太陽」
(博覧会終了後の撤去作業から50年近く経った現在も行方がわからない状態となっています)
<地底の太陽>ゾーン 岡本氏が制作した巨大な仮面を復元。塔内部1階撮影可
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大阪万博当時に世界各地から集められた仮面や神像が
地底の太陽(直径約3m)を中心に展示されています。
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内部見学は初めてなので、50年前と比べようはありませんが…
迫力ある「地底の太陽」と、数々の神像や仮面
当時の映像をプロジェクションマッピングで映し出すことで
岡本氏が大阪万博当時に表現した「過去:根源の世界」を再現しています。
次々と変化する映像と神秘的な音楽が作り出す不思議な世界
さらにその先には目を見張る空間が広がっていました。
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岡本太郎氏が構想した高さ41mにおよぶ巨大造形<生命の樹>
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天空に伸びる1本の樹体に、単細胞生物からクロマニョン人まで
33種もの”いきもの”がびっしりと張りつく独創的なインスタレーション。
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生命の誕生約40億年前のポリプやアメーバの原生類時代から
三葉虫時代→魚類時代→両生類時代→はちゅう類時代→哺乳類時代へと
生命の樹の下から上へと進化して行きます。
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階段を上りながら近くで見れますが上階は撮影禁止(スマホやカメラを落とすと危険)
下からでは恐竜やクロマニヨン人は見えないので、想像してくださいね^^
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根源から未来に向かって吹き上げる「生命のエネルギー」
外から眺めても十分迫力ある太陽の塔ですが、内部に入ると
芸術家・岡本太郎氏の爆発的な才能をさらに体感することができます\(^o^)/
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15日午前中ワクチン2回目接種終了。当日寝るまで何ともなく
夜中、足の熱さと腰痛で目覚め、いよいよ?かと熱を測るも36.9度^^;
2日目37度~37.3度と高熱でなかったものの、熱が出た時のような関節痛
ゴロゴロし過ぎたせいか特に腰痛がひどかったです。
3日目は平熱になり、腕の痛みと身体の痛みも和らぎ現在に至る…
2回目だからと構えた割には、ノーマルな副反応でした^^

今日のクーちゃん7月17日
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