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大和國 長谷寺③

399段の石段を登り切ると、左手が本堂
入母屋造本瓦葺の本堂は、国宝に指定されています
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本堂の前がせり出している「舞台造り」は
清水寺と同じ懸造(かけづくり)といわれる建築方法で
断崖絶壁に建つ舞台から下を見るとクラクラしますが
ここからの眺望は最高です(*'▽')
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大きな長谷型灯篭が吊るされる礼堂
春は新緑が映り込む「床みどり」
秋は真っ赤に染まる「床もみじ」が人気なのだとか

釈迦の弟子で賓頭盧尊(びんずるそん)通称「おびんずる様」
病んでいる部位をなでると除病の功徳があるといわれています

昭和29年、戦後日本に初めて建てられた五重の塔で
「昭和の名塔」と呼ばれています
丹色(にいろ)と表現される落ち着いた赤土色の塔で
整った形が美しいですね
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おびんずる様と、ご本尊十一面観音菩薩(撮影不可)にしっかりお参りし
蓮華谷を下ります
花の御寺らしく山茶花や蝋梅が咲いていました
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甘い香りの蝋梅も綺麗ですが、梅の花もチラホラ
山間の御寺にも春は近づいているようです
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番犬見習いの「たび」ちゃんも可愛かったですよ
『時々さぼっておりますが、修行中の身ですので
さわらないでくださいね』の張り紙がありました(笑)
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長い登廊と灯篭、寒牡丹、長谷の舞台、五重の塔
どこをとっても素晴らしいお寺でした
四季折々の花に囲まれる長谷寺、違う季節にまた行ってみたいと思います

門前の名物・草餅
元祖といわれる「総本舗白酒屋」さんはお休みだったので
駐車場近くのお店で鉄板で焼いた「お焼き」を^^
温めてくれましたが、コテでギュッと押してわざと餡子を出すの??
お茶付き1個100円、香ばしく美味しかったです( *´艸`)
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今日のクーちゃん2月1日
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写真と文章の一部を変更しています<(_ _)>
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